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A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

今日の出来事(2015/5/12[火])

私が通っている作業所では、授産作業として昼食になるいくつかの商品の調理や販売をしています。今日は授産の日で、いくつか商品を作りました。スタッフが配達するだけの日で、別の作業所に購入してもらいました。

全然自慢になりませんが、私の作業所の商品はあまりこれといった特徴がありません。特別おいしいわけでもなく、あるなら食べるけどといった程度のもの。販売の際に行列ができるほどおいしいとか作業所独自の工夫が見えるとかいったこともなく、冷めればどちらかと言えばおいしくないかもという代物です。

もっとおいしくできないかと前々から思っているのですが、調理責任者のS進が結構な頑固じいさんで、とてもいちゃもんをつけられる雰囲気ではありません。ワシのやり方が気に入らなかったらやめろと言われそうで、誰も口を挟まないのです。

スタッフのU操などはあまりおいしくないとはっきり言い切っていますが、S進にギャンギャン怒られるため、本人の耳には入れないようにしているみたいです。

どうしてここまで気を遣わなくちゃいけないのかなと時々思います。頑固な職人気質のS進のせいで味が改善されていかないのですが、本人はワシの言うとおりやらないからだと言うでしょうし、精神論を振りかざして黙らせる場面もあって、誰も対峙する人がいません。

同じ売るならおいしいものを自信を持って売りたいと思います。でも今の商品ではあまり確信を持っておいしいから買って下さいとは言えません。結局なあなあで終わってしまうんだろうな。授産の日になるたびにそんな気がします。