A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

今日の出来事(2015/6/2[火])

今日の授産の日は一波乱ありました。大きなもめ事です。それも授産が終わってから。昼食の際、調理した自分たちの食事を各自が取っていたのですが、その中のひとつをM哲が素手で触り、間違えたと元の場所に戻したことでした。これをT秀が怒って声を上げたのですが。そこから長かったです。

金を払ったらいいんだろうと息巻いて、スタッフが謝るように促しても聞きません。ごめんなさいよ、偉いさんとか怒って言って、本心から悪かったと認めません。金を払うからと言って自分の財布から千円札をT秀に投げ渡したりして、スタッフがそういうことじゃないと言っているのに理解しません。

M哲は知的障害があります。日常生活はある程度なら問題ないのですが、難しい論理や計算、文字の読み書きがうまくできません。きちんとした教育を受けていないのかもしれませんが。特筆すべきはそのプライドの高さ。割と自分のメンツを気にする人で、バカにされたりしたらすぐにかっとなって相手を許しません。

今日も彼のいろいろな部分を、今回のことがかなり刺激したようでした。手でつかんだものを他の人に食べさせるというのがどれほどマナー違反なのか、彼自身は全然意にも介しません。そうして自分に攻撃したT秀に逆ギレし、バカにしてるという感じで自分が被害者のように凄い剣幕でした。

今回は施設長が彼のそんな癇癪持ちの部分に言及して厳しく制止させていました。とは言えM哲が悪いと言っている訳ではないと言っていて、どうもおかしいなと私は思いました。手で触られた料理を自分が食べるはめになったら私もごめんです。彼に非があると思います。

非があるなら謝ればそれで済む話なのに。彼にはそれができません。非を認めるのが下手な人です。今回のことはもちろんお金を払えば済む話ではなく、今度から素手で触らないようにします、ごめんなさいと口に出して言うことが必要でした。相手に、おまえは偉いから何でも言えるんだな、みたいに逆ギレしたら終わる話ではありません。

まあ謝るのが下手というのは、大人になれば皆同じですが。M哲は普通の人よりそれが顕著で、攻撃されることに異様なほど敏感に反応する癖があります。困ったものです。

生来の癇癪持ちが今回のことでちゃんと相手に適度に謝る習慣がつけばと期待したい気もしますが。まあ多分無理でしょう。今でも多分、T秀は自分のことをバカにしてると思っているでしょうし。

今日は波乱な一日でした。それでは。