A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

ひとりでランチ

シルバーウィークに入る前から、せっかくの休みだからどこかに外食に行こうと考えていました。といってもそんなに遠くへ行くつもりはなくて、作業所から家までの行動範囲の中で立ち寄れる店にしようと考えていました。誘う相手はT秀さんしかいなかったため、彼を誘いました。

正直どこでもよかったのですが、一応、時々使うバス停の近くにあるカフェ・レストランなんかどうだろうと言う話をしました。以前食べたときミートソースパスタがとてもおいしかったからです。彼は最初はどうしようかと考えていましたが、休みに入る前に何とか了承してくれました。

そして。ひとりでランチに行ってきました。T秀さんはいません。なぜこんな風になったのかは私にも分かりません。きっかけは日曜日の電話。彼はその日かなり遠くの繁華街に行ったと言いました。そして長い間歩いたとも。その後、明日行けないという風に断ってきました。

明日外食に行くと分かっているのにわざわざ疲れに行った彼の無神経さに腹が立ちましたが、しんどいなら仕方がないと私もしぶしぶ了承し、「明日はゆっくりして下さい」と無理をしないように言いました。ところが、彼は「明日も出かけます」と平然と言うのです。

は? 目が点になりました。

遠くへ行って出歩いて疲れたから行けないと言っておいて、明日も出かけますとは一体どういうことだ。このとき、何を思ったのか自分でもよく覚えていません。でもカッとなったのは確かです。その後雑談を続けようとした彼の言葉を遮り、「明日はじゃあ行けないんですね。分かりました。ではさようなら」と早々に電話を切りました。

無神経以前に常識がないと腹が立って怒りが収りませんでした。こんな理由で断るなら最初から嫌だと言えばいいのに。彼とは今年のゴールデンウィークにも外食の約束をしていましたが、お腹の調子が悪いとキャンセルされました。でも今回は調子が悪いわけでもなく、単に行く気がないというだけのことです。それが許せませんでした。

ひとりでランチは結構わびしかったです。店にいた他の客は皆2名以上で来ていて、ひとりなのは私だけでした。かなり居心地の悪い思いをしました。でも久しぶりに外食したい気持ちが勝り、ひとりでランチを食べることに決めたのでした。せっかくだからと携帯のカメラで料理をいろいろ撮ってみたりして。

その後彼は明日なら行けますとか言って電話してきましたが、もう行ったのでいいですとこちらから断りました。最初から誘う相手を間違えていたようです。

その日注文したパスタは和風な味でしたが、酸味がなく、やたら油っこくてハズレでした。完敗。