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A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

土壇場キャンセル

土壇場キャンセル、通称ドタキャン。普通の人もやりますが、私が通う作業所では結構頻繁に起こります。残念ながら私はどちらかというと決めたことはちゃんと守りたい人間なので、よっぽど事情があるときにしかドタキャンはしませんが、人によってはあまり悪びれた様子もなく、あっさりと直前にキャンセルしてくる場合があります。

ドタキャンが多いのは、勝手な推測をすると、主に情緒不安定な人でしょうか。気分変調型の人も多いような気がします。ドタキャンする事柄も様々。レクのドタキャン、注文した昼食のドタキャン、あるいはちょっと前に言ったりしたことを取り消すという難儀な人もちらほらと見かけます。

別に悪気があってやってるわけではないのでしょうが。これをやられると周りの人はかなり迷惑します。その分の都合をつけるためにいろいろと予定を変えないといけないからです。キャンセルした本人は何も責任を取らないのにです。

例えば食事当番のとき。昼食を頼んでおいて、作り始めてから帰りますと言い出されたことがあります。その人の分の材料を買い込んでいるのに金を払わず「帰るのでいりません」と言われ、カチンときました。それなら材料買う前に言えと。この人は時々同じことをするので頭にきます。他にも食事当番に自分で手を挙げておいて、できませんと調理の直前になって電話してきたり。代役を立てるにしてももっと早く電話する気にならないのかと思います。

レクやどこかに出かけるときもドタキャンは相次ぎます。参加を希望していながらやっぱりやめると言い始め、ぐずぐずと行きたくない理由を愚痴のようにこぼす人。その人を置いて皆がじゃあ行きましょうというときやっぱり行くと言い出すときもあります。その人が決めるまで周りの人がぐるぐる振り回されます。

何かを決めることが不安だというのもあるでしょうし、その不安を消すために安心する方に流れることは仕方がないことでしょう。でもその不安やストレスのために周りの人が不愉快な思いをさせられるのはどうかなぁといささか納得がいきません。自分で決めたことぐらい守ってよというのが正直なところです。

こういったドタキャンを繰り返すと、確実にその人の評価が下がります。病気ならまだ仕方ないねという風な感情も出てきますが、段々と信用されなくなってくるのは避けられないと思います。約束をしても破られる恐れがあるので、約束ができません。

約束を守るというのは当たり前のことなのに、たまに通じない相手がいます。はらわたが煮えくり返るほどイライラしたくなければ、キャンセルして生じた損害はその人に負ってもらう。一応それが一番の解決策でしょうか。