A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

パズル嫌い

 私は結構いろんなところでパズルをしています。作業所ではあまりやらなくなりましたが、以前はよくナンバープレイス(以下ナンプレと略)をしていました。スタッフの人が難問ナンプレの本を持っていてやったこともあります。地域活動支援センターでは新聞に載っているパズルをコピーしてもらい、よく暇つぶしにやっています。

でも、パズルが好きという人とはなかなかお目にかかりません。精神の病気の人は論理とか考えることがどちらかというと苦手。というか、しんどくなるのであまりやりたくないのだと思います。私が何をやっているのか覗きに来る人はいても、同じパズルをやりたいと言う人は今のところいません。

私はパズルにある程度慣れているからなのか、割と平気です。ナンプレも今となっては最初に自分がどう思って挑戦し始めたのか、全然分からないぐらい。難解なものはさすがに考え込みますが、簡単なものなら暇つぶしとして軽い気持ちで挑戦できます。

でも、このパズルのやり方を人に説明するのは極めて困難。丁寧に説明してもあまり要領を得ないらしく、ぽかんとした顔のまま。あるいは分からないと断られたり。ナンプレは説明してもほとんど誰も挑戦しません。そんな数字ばっかりのやつは嫌だと毛嫌いされます。

慣れたらこれはこれで楽しいのに。ちなみに私が一番好きなのは、推理パズル。いくつかのセリフを元にして、誰が何を買ったかとかいったようなことを推理するものです。論理性を見つけるのが結構難しいですが、ヒントは人物の発言に全て出ているので、他に何の法則も要りません。マスが全部埋まって解けたときは楽しいです。

逆に嫌いなパズルもあります。さいころが一定数転がって出た目は何かというものとか、難易度の高いクロスワードクロスワードの方は知っていないと出てこない単語などがあったりして、結局ネットや辞書で調べることになって手間がかかります。同じ解くなら調べる手間のないものがいいですね。

と、こんな風にパズルが平気なので頭がいいのかと思いきや。推理ドラマなどで犯人を特定したその説明を聞いてもいまいちピンときません。素早く説明されてもすぐに意味が分からなかったりします。駆け足で説明をずらずらと流されると頭がパンクしてついていけません。

自分で理解するにはゆっくりと時間をかけて考える必要があるみたいです。素早くパッと論理を理解するには、私の脳は軟弱です。

今のところ、パズルができて得をしたということはないのですが。脳トレにはいいかもとかなり希望を持っていたりして。パズルが頭脳の成長によければいいなぁと思っています。