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A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

春の山場

雑記

 この時期は精神疾患の人にとってはちょっとした山場です。気候が暖かくなって過ごしやすくなる半面、不安定な天候や気温が精神にも悪影響を与えるときです。こういったときは作業所でケンカやトラブルが増えます。あるいは身体に不調を感じて数週間来なくなることも。

季節の変わり目は割と精神に影響を受ける人が多いようです。冬から春に切り替わるときも同じ。ゆっくりとなめらかに移っていくのなら問題はないのですが、天候が変わりやすく、気温もジグザグに乱高下するこの時期、その不安定性のせいか、イライラしたり不安を感じたり、落ち着かなくなります。

最近も男性メンバーがイライラすると言って不機嫌そうに靴を床に叩きつけるということがありました。もちろん、こういったことは普段でも起こることなのですが。こういった時期に重なりやすいという傾向はやっぱりあるようで、欠席する人もちらほらと見えるようになってきたり、イライラで不機嫌な表情の人も何人かいます。

イライラするのが即悪いことでもありませんし、他人に暴言を吐いたりケンカを売ったりする人は少ないのですが。必ずしもそういったことがないとは言えず、機嫌の悪い人を避けるようにして皆が距離を置き、何となく雰囲気が悪くなります。そういったときは居心地が悪いと感じます。

帰ってもらったら話が早いのですが、簡単にそうするわけにはいかないようですね。そこにいる権利もその人にはあって。まあ精神の不調に原因があれば話し合いで解決するのでしょうけど。何となく不愉快というような具合ではどうにもできず、爆発しないか心配になります。

私も調子が悪いときは、他の人の自分への評価が信じられず、常に疑心暗鬼になって黙り込みますが、別にこの時期に限ったことではないので、ただ何となく落ち着かない気分がするというだけで他に特に困ったことはありません。

でも私もこの時期に山場がないわけではなくて。むしろとても大きな山場を迎えます。この時期に飛んでくる嫌なもの。━━花粉。花粉症がある私にとっては、精神の不調よりはるかにこちらの方で悩まされます。目がかゆくてこすりたくなります。鼻水がたくさん出てきて、ぐしゅぐしゅとすすり上げても垂れてきます。

一応毎年アレグラなどの薬で対処してはいますが、症状が出始めてから買いに行くため、若干症状を抑えるのが遅れます。飲むのも朝から症状がひどいときぐらい。マスクで何とか対処することが多いです。

私の場合は花粉以上に黄砂もあまり相性がよくありません。しっかりとマスクをしていないと、薬なしではくしゃみ鼻水がいつも以上にひどくなります。

正直、この山場は精神の不調よりきついです。花粉症で憂鬱になるぐらい。今年はどれぐらい花粉が飛ぶんでしょうね。多かったらと思うと、精神関係のトラブルよりそっちの方が心配です。