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A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

ひとりランチ

雑記

ひとりで行くのが不安なせいか、あまり店で食事はしない方です。そう言えば。作業所の近くに居酒屋とか天ぷら屋とかがあるのに、一度も行ったことがない。タコ焼きの屋台に寄ったことはあるけど。その程度です。

ひとりでも行けるところは、マクドナルドとかモスバーガーとかのファストフード店。こういったところなら別にひとりで行っても変じゃないかなと思って、足を運ぶ頻度も高いです。

逆にひとりで行けないところは、外から見えない、外界を遮断したような店舗。しっかりした店という感じのところは、できれば行きたくない感じ。こういったところでひとりランチというのはあり得るのかどうか未知数なところがあります。

以前ステーキ店にひとりで行ったことがありました。味はまあまあ。それ以外のことは何も覚えていません。周囲に目を向けると、自分がかなり場違いな感じであるのが分かってしまうからでしょうか。料理にだけ集中してサササと帰りました。

レストランも行きにくいです。日中はどうしても主婦とかが何組も来ていて、その大半は女性。たまに子どもが大人の谷間にいるぐらい。女性でもない人がひとりでしかも日中からというと、何か訳ありかと勘ぐられそうなきがします。

あー。思い出したらレストランに行ったこともありました。ステーキ店といっしょ。料理が運ばれてくるまで何もすることがなく、周りを見てもつまらないし、スマホは持っていないからネットも見られないし。しかたなく水にしつこく口をつけていただけ。

料理を味わってもおいしいとか言い合う相手もいないので、単にもくもくとどんな味なのか知るというだけの単純作業。周りは笑顔なのに自分だけ無表情で。こういったところに行くとしたら、作業所のレクで行くときぐらいです。

本当を言うと、お金があったらリーズナブルなフランス料理を食べに行ってみたいと思うのですが、ひとりではどうしても勇気が湧いてきません。こういったところをひとりで予約するのも気が引けます。

30も過ぎて、どんなところがおいしいとか、自分が住んでいる地域ですら分からずにいるってどんな人生なんだろう。行って目を見張るほどおいしいという経験もなく、単にあー普通においしいと無感動な感心の仕方をするばかりで、それ以外の喜びが湧き上がってきません。

ファミレスくらいなら、何とか許容範囲。近くのファミレスでひとりで食事したりして。ここでも目的はただ食べるだけなので、さっさと料理を口に運んで足早に帰るのみ。

ランチにも行けない独りぼっちはわびしい。

いっそロボットでも持って行って人工知能に話し相手になってもらおうか。それはそれで余計寂しいような気もするけど。

豪華なレストランは縁がないと諦めるか。せめて食べることぐらいは楽しみたいのに。