A leaf in a bottle

とある精神疾患者の日常

手のひらを反すように

最近頭にくる出来事がありました。M哲という人が私の名前を出して文句を言っていたこと。一応経緯を書いてみます。

私が通う作業所では調理の授産があります。そこでのミーティングのこと。豚肉を切って小分けにして冷凍するときにラップで巻くのですが、豚肉を切った人は生の肉を触った手でラップの箱をつかむことが多く、私が担当する生で食べるものを扱うほうもそのラップを使うため、衛生的に怖いという問題提起をしました。

それに対して責任者は、そもそも豚肉を触る人が他の物を触るのがよくないという風に言い始め、豚肉を素手で一枚一枚触るM哲に対してその責任者が手を洗うように指示をしました。

ところが。調理を終えたM哲に責任者が手を洗うように指示をすると、私(月村)の分だけ分けといたらいいんじゃないの、とか、僕にやるなって言ってるのか、とか、憤慨したように文句をつけ始めたのです。

豚肉のことで今まで注意されたことがないと、しばらく責任者と口論し、私が偉そうに言うということまで言い始めました。その時点で責任者との会話は丸聞こえでしたから、私のほうも妙な言いがかりをつけられて頭がカッとなりました。

どうもM哲は、豚肉のラップを同じにするのは危ないのではないかという私の意見を、自分への批判ととらえて解釈したようです。ミーティングでの話の内容が理解できなかったのでしょう。知的障がいがあることもあり、話の内容が漠然と分からないまま責任者に手を洗うよう指示されたことで、私がM哲が手を洗っていないと言っているのだと受け取ったようです。

繰り返しますが、私は豚肉のばい菌がついたラップが生ものを扱う私のところに影響するのは困るという風に言っただけです。M哲のことに関して発言したのは責任者のスタッフです。

でも私はM哲によって悪者にされ、偉そうに意見すると思われました。M哲は責任者のスタッフにしばらく諭されているようでしたが、その後謝ってくることはありませんでした。

勘違いしたなら仕方がありません。それが彼の障がいです。でも、勘違いのままこちらを一方的に貶め、その後ずっと無視され続けています。スタッフが説明しても理解していません。スタッフはM哲が理解したようだと勘違いしていますが。

私はM哲と同じように彼を無視することに決めました。普段はしつこくからんでくるのに、何か事があったらまるで手のひらを反(かえ)すような態度で腹が立ちます。前々からこういうところが嫌でしたが、今度という今度は愛想が尽きました。

漢字が書けないときに代筆したりとか、分からないことを調べたりとか、いろいろやってあげたことがあります。でも、こういう形で踏みにじってくるなら二度と何もするまい。なんかそんな風に思います。

M哲のことはスタッフに丸投げして、接点を持たないことがお互いにとって一番いいかもしれません。